感謝!!

並福 乙餐

2010年05月01日 22:18

今日、全麺協主催の素人そば打ち大会(於石狩市)の二段位に挑戦致しまして



皆様のお陰を持ちまして、合格いたしましたことをご報告申し上げます。
ここまで来るまで、沢山の方にご指導ご鞭撻を頂き糧にしてやってきました。
所属するそば会の会長を始め多くの方が応援に来ていただいたので勇気がわき合格したような気がしました。

小耳に挟んだんですが、今日の合格点は、72点程度らしいです…。昨年73点だったわらしは…???と思う今日この頃です。

後もうひとつ情報がありまして、3段位の試験は、幌加内での大会のみだったのが、来年の3月にはここいしかり会場もする予定とのことでした。来年は、修行期間が足りない(=1年以上の修行期間が必要)ので受験できませんが、ゲンが良いのでその次の年は狙ってみたいと考えました。



さて、昨年度と比較して、どうだったか振り返りたいと思います。
配点(’10年得点、'09年の得点)の順でわらしのを公表致します。

衛生準備 10点(9.8点、8.7点)…1.1点up
これは、始めの合図後30秒以上しっかりと肘まで洗ったためと思われる。最後までわらしは手を洗い・拭いていました。0.2点の減点って何だろう…。完璧にやったつもりなんだけど…。

手打ち技術関連
水回し 20点(14.5点、14.0点)…0.5点up
これは、周りに惑わされて小石状にならないうちにまとめた点で減点されたと思われる。3回目の加水で上手くまとまらなかった。また、水のついた手で粉を触ってしまったため、余分な時間がかかってしまった。

こね 15点(11.0点、11.0点)
変わらないと言うことは、アレが出来ていない。

それは『菊練り』。

今日も、適当にシワを集めて、審査員に見せないようにして次の工程に行ったので。(=2段位までは見せなくてもよい)

これは、先輩格の方の技術を盗み習得しなければならないと思います。

のし 20点(15.3点、13.7点)…1.6点up
教えていただいたとおり、地のしを40cm以上、丸だしを60cmにすることを意識したことが良かったと思います。

切り 15点(11.3点、11.3点)
初段から、点数が変わらないということは、何だろう。ちと聞いてみたいと思います。

後片付け 10点(6.8点、7.7点)…0.9点down
打ち粉が残っている箇所があったのと、時間が押し迫っていたので、最低限のことしか出来なかった。包丁の置き方も正しくなかった。柄を自分側においてよかったのに、ヘンテコリンな置き方をしていました。

会長いわく無駄な作業が多かった(1回の手洗いを3回したとか、幅が出ているのに確認のためにもう一度開いて確認すること)のため、時間が足りなかったようです。

総合評価 10点(7.8点、6.7点)…1.1点up
プロフィールを今回は、練りに練って考えたので、評価されたのかなと思いました。

合計100点(76.3点、73.0点)…3.3点up
以上、報告です。

3段位にむけての課題は、『菊練り』、『包丁』、『ロス時間の削減』。
多くの課題が残されているので、当然の?事ながら優秀賞・最優秀賞の取得はなりませんでした。
関連記事